諏訪春雄通信

諏訪春雄通信のホームページです

 旧ホームページに代わってブログ型ホームページを新しく立ち上げました。
これまで以上に全力を注いで、アジアの視点からとらえた日本と日本文化の本質に関する最新の研究成果を掲載して参ります。
どうぞ、よろしくご愛読ください。

旧ホームページ http://home.s00.itscom.net/haruo/

思い出の一枚 江戸時代の礼儀式法小笠原流の作法を記したテキスト「小笠原百箇条」である。小笠原流は室町時代から江戸時代にかけて武家の礼儀作法の基本となったが、江戸時代には寺子屋などで「小笠原百箇条」がテキストに採用され子どもたちにも教えられた。 小笠原流は ...

思い出の一枚 京都府伊根市浦島神社である。昔話「浦島太郎」の浦島を祀る神社で、玉手箱などの宝物見学や重要文化財の掛幅を使った絵解きを聞くこともできる。 「浦島太郎」は多くの日本古典に登場するが、詳細化した「丹後国風土記逸文」(釈日本紀収載)から概略を紹介 ...

思い出の一枚 日本民俗学の樹立者柳田国男である。日本の近代・現代を代表する研究者が追求したはかない夢とその挫折についてたどる。 兵庫県出身、東京帝大法科大学政治学科を卒業、法制局参事官・貴族院書記官など勤務、農政に従事、官吏時代から民俗学に関心を持ち、明 ...

思い出の一枚 JR上越線の群馬県と新潟県の境にある清水トンネルである。私は新潟県の出身なので、このトンネルは何度も列車席でくぐり抜けた。 川端康成の有名な小説「雪国」冒頭の 「国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった 。」は、このトンネルをさしている。 次 ...

思い出の一枚 伊勢二見浦の初日である。 八百万の神々といわれるほど、日本人は多様な神々を信仰している。その中心を占めるのが太陽である。太陽信仰に日本人の信仰の複雑な全体像が見える。 太陽の信仰は大きく四つに分類できる。それぞれの具体例を示そう。 1 自然 ...

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