諏訪春雄通信

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2021年12月

思い出の一枚 出雲大社境内の中心に立つ大国主の銅像である。 他方、出雲大社の本殿の後ろに「八雲山」という山がある。この八雲山こそが出雲大社の御神山であり、御神体そのものである。この八雲山は現在は禁足地になっており、山に入ることは許されない。出雲大社本殿背 ...

思い出の一枚  完成した江戸の都市図である。各街道口に複数の大門を設けて厳重な防備を施し、全体の構成を「の」の字で巡る町造りをしている。 中世の江戸である。江の入口(戸)が、入りこみ 西には品川・麻布・麹町・本郷・上野の五台地が広がり、東に隅田川が流れる ...

思い出の一枚 葛飾北斎の名作「冨嶽三十六景」の一枚「神奈川沖浪裏」である。フランス彫刻家カミーユ・クローデル「波」 クローデルは北斎の名作に接して衝撃を受け、自身の彫刻に取り込んだ。しかし、この二作に西欧の芸術と日本の芸能の違いがはっきりと表現されている ...

思い出の一枚 東京都世田谷区奥澤神社の正門鳥居に飾られる注連縄である。この注連縄は両眼まで備えた蛇である。この大蛇は、江戸時代に当地で疫病が蔓延した時、祭神八幡神から、藁で作った大蛇を担いで村内を回るよう夢告があり、従うと疫病が治まったことに由来すると伝 ...

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